2008年11月08日
血行不良に要注意
血行不良には要注意だと言われていますが、最近はパソコンを使う仕事が増えて血行障害を起こす人も多いようです。
血行不良が起こる原因としては、まず第一に運動不足が挙げられます。事務仕事で座りっぱなしになると、当然血行障害は起こりやすくなります。
また事務仕事は冷暖房完備なので、夏でも汗をかくことがありません。実はこの汗をかかないことは、水分補給を怠ることにもつながるのです。
血液は水分補給が途絶えると、当然のようにドロドロになってしまいます。それによって血行不良が起こり、冷え性やカラダの不具合が起こる原因になるようです。
血行不良は冷え性以外にも、肩こりや足のむくみを引き起こします。夏場にちょっとした冷房でカラダが冷えたり、朝は履けた靴が午後は妙にきつくなったり。
実は血行障害はちょっとした生活の中で、実感できることも多いものです。冷え性や手足のむくみは、まさにその代表的な症状なのです。
そして血行不良が引き起こすとても怖い病状は、脳卒中や心筋梗塞といった病気。血液の流れが悪くなり、血管が詰まりやすくなることなのです。
水分不足でドロドロになった血液、そして流れが悪くなった血液。それらが巻き起こす血行不良は、カラダに思わぬ状況を巻き起こします。
そういった状況を防ぐ為には、なんと言っても血液の流れを良くすること。一番簡単に出来る血行障害解消法は、シッカリと水分補給すること。
もちろんジュースやアルコールではなく、ちゃんと生水を飲むことが大切です。水はカラダに取りこまれて、血液をサラサラにしてくれます。
サラサラな血液は血行障害、血行不良を改善してくれます。脳梗塞などの怖い病気の予防にもつながりますし、冷え性も改善してくれます。
血行不良は末梢神経にも影響を及ぼすので、とても怖い症状です。しかし水分補給と適度な運動によって、症状を改善させることは決して難しくはありません。
血行不良を起こさないように、常日頃から水分補給と適度な運動を心がけましょう。