2008年11月11日
みかんの利用法
みかんは冬の定番くだもので、豊富なビタミンCが魅力。冬の肌荒れを防ぐ役割もあるらしく、みかんがコタツの上に乗っているイラストなどを、よく見かけるものです。
みかんはそのまま皮を剥いて食べるだけではなく、冬至のゆず湯と同じように湯船に浮かべても良い香りがします。もちろん肌にも良いので、スベスベの肌になります。
またみかんをはじめとしたかんきつ類には、殺菌力があるそうでアロマオイルにも利用されています。良い香りが部屋に広がり、風邪の予防もしてくれるそうです。
実際にヨーロッパの病院では、オレンジのアロマ製油をディフューザーで噴霧するそうです。天然の殺菌成分が、部屋の中に広がるのだそうです。
またここ数年は日本でもグレープフルーツやオレンジと言った、みかんと同じかんきつ類が年中見受けられます。
国産のみかんも、愛媛や和歌山有田みかんなど産地によってさまざま。ほかにもでこぽん、はっさく、伊予柑などの、みかん系果物も沢山あります。
食べ方のひとつと言うか、商品として利用されている代表は、駅の構内で見かける「冷凍みかん」の存在です。また先日はテレビで、みかんをつかった鍋料理も紹介されていました。
他にもフジテレビの人気番組、めちゃめちゃイケてるでは、「みかんブラン」というお菓子が誕生しています。ケーキのレシピにみかんを使ったものですが、あっさりして美味しいのだとか。
みかんは缶詰としても人気があるので、単品だけでなく蜜豆の材料にもなっています。こうして考えると、みかんはさまざまな利用法があるのですね。
それでもみかんの木は温室栽培には適さないのか、冬の季節にしかみかんを見かけません。夏場は夏みかんがあるとはいえ、やはりあの小さな甘いみかんが食べたくなったりします。
そういったときのために、冬の終わりごろに冷凍みかんを自分で作ってもいいかもしれませんね。まあ夏場は缶詰のみかんを利用すれば、いつでも美味しく食べられます。
最近はアロマテラピーを始めているので、みかん系のネロリなども利用しようと思っています。もっとも真冬は素直に、みかんを美味しくいただくほうが健康的ですね。