ムートンのコートとジャケット

タケト

2008年10月04日 19:46

ムートンコートとジャケットは防寒性に優れていて、風をシャットダウンして体温を閉じ込めてくれる優れもの。

UGGアグのシープスキンブーツ、ムートンブーツでも書いたように、ジョージアの企画ではムートンコートがかなりの人気になっていました。

またフライトジャケットもB-3やB-6などのように、ファッション性を評価されるムートンジャケットも存在します。

日本でのムートンジャケットやコートのの歴史をさかのぼると、忘れてはいけないのはバブル経済の頃でしょう。

その当時はDCブランドと呼ばれる、デザイナーズキャラクターブランドが流行りました。それと同時にムートンのような、高級素材を用いたジャケットやコートも大人気。

もちろん一着20万円以上するようなものばかりでしたが、それが普通に売れていた時代。その後不況が押し寄せると、誰もが洋服たんすのこやしにしてしまったもの。

それが数年にジョージアのプレゼント企画で人気に火がついて、ヤフオクでの売買が増えました。その時にバブル時代の高級ムートンジャケットやコートも、人気商品として取引されていたのを覚えています。

自分もヤフオクではムートンのハーフコートを落札して、1年間着てから再出品したことがあります。当時は人気があったので、買ったときよりも高く売れたものです。

もっともその後はモンクレールのダウンジャケットが流行りだして、ムートンのジャケットやコートはやや下火になっています。

しかし今年はUGGアグのムートンブーツが大流行して、楽天などでも売り切れ店が続出するほどです。

一時は下火になりかけたムートンのジャケットとコートですが、ブーツに合わせたい人には当然一着は欲しいファッショングッズ。

もしかすると今年から来年にかけて、冬のファッションアイテムで、ムートンのジャケットとコートがまた流行りだすかもしれませんね。

ムートンは直接肌に向けて毛皮が当たるものなので、フェイクファーを選ばずに、本物のリアルムートン・リアルファーを選ぶほうがいいですよ。

ムートンのジャケットやコートは、何年も着続けることで独自の味が出てくるもの。出来ればクリーニングも、なるべく避けたほうがいいみたいです。


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