派遣とバイト

派遣社員として働く人と、バイトで働く人がいます。どちらもたいていは時給制ですが、派遣のほうがバイトに比べると高時給です。

派遣社員は直接働く先の会社と契約するのではなくて、まず派遣会社と契約します。仕事先と直接契約するバイトとは、この分が大きく違いますよね。

実は自分も派遣会社に登録したことがあって、その時にはパソコンのスキルチェックや面接がありました。

登録した派遣会社は数社でしたが、チェックの方法はまちまちです。パソコンもデスクトップを使う会社と、ノートを使う会社に分かれています。

もちろん面接では。どういった職種に派遣で働きたいのかを聞かれます。それだけでなく、派遣社員として働く理由を細かく尋ねられたりします。

中にはマンパワーのように「派遣社員の心得」のような、ショートムービーをパソコンで見せる派遣会社もありました。

それに比べるとバイトの募集は、オフィスワークと言うのは殆どありませんよね。コンビニ・ファミリーレストラン、スーパー、ガソリンスタンド等。

バイトはどちらかと言うと、仕事を始めてから現場で教えてもらうタイプが殆どです。派遣社員が経験やスキルを、事前にチェックされるのとは、ここのところが大きな違いみたいです。

また派遣社員の場合は「紹介予定派遣」と呼ばれる、正社員へステップアップすることが前提の派遣もあります。

派遣会社によっては紹介予定を押しているところもあるようなので、正社員を目指す人にはおススメです。

それに対してバイトは学生が空いている時間に働くなど、あくまでも一時的なお小遣い稼ぎと言った雇用体系が殆どです。

将来的に正社員として働きたいのなら、派遣会社に登録。まずは派遣社員として、イロイロな仕事を経験するのも悪くありません。

派遣社員よりも時間が自由になって、ちょっとしたお小遣いや生活費稼ぎはアルバイト。そういったすみわけになるような気がします。

いずれにしても派遣やバイトの立場は、正社員よりも弱いもの。通常はボーナスなしが主流ですから、年収ベースでは正社員より少なくなるのが難点ですね。