2008年09月27日

モンクレールダウンの偽物と正規品

モンクレールダウン正規品に対して、偽物がここ数年は増えているみたい。本来はつくりの良さが売りのモンクレールダウンだけに、偽物ってまず存在しなかったんですよね。

モンクレールダウンがフランスから日本に入ってきたのは、聞いたところによると80年代にデサントがスキーウェアとして紹介したものだったとか。

当時はオシャレな街着と言うよりも、モコモコした防寒着のイメージが強かったみたいです。それ故に、それほどの人気にならなかったようです。

その後はモンクレールベニスと言った定番ジャケットや、フードのついたハーフコートのパリスを発表。

知る人ぞ知るといった、フランスの高級ダウンジャケットとして一部で人気があったようです。この頃は正規品が当たり前で、偽物は存在しなかったみたいですよ。

その時代のモンクレールダウンは、青タグと呼ばれる青いタグが特徴。前期と後期のタグがあって、日本ではペッパージャパンが正規輸入代理店。

本物のモンクレールダウンを買うなら、正規輸入代理店のタグがついていて、三角タグと呼ばれるプラスチックのタグがあれば万全だったみたいです。

その後はタグの色が茶色になり、茶タグのモンクレールダウンと呼ばれる世代へ移行。青タグの後期辺りから、フランス以外の原産国が増えていきます。

もちろん茶タグ時代にもフランス製のモンクレールダウンが存在して、当時ペッパージャパンから高級バージョンとして売り出されたようです。

その後モンクレールダウンジャケットの偽物が出始めたのは、白タグと呼ばれる世代になってからです。

もともとは防寒を意識して、たっぷりと水鳥の羽根を使っていたモンクレールダウンも、時代の流れとともにオシャレな街着へと変貌を遂げます。

白タグになってからはエベレストに代表されるような、ファッショナブルなデザインになります。そして街着であることから、ダウンの量も少なめに。

またモンクレールダウンの人気が高騰して、正規輸入品が品薄になりました。それによって楽天やヤフーなどのショッピングやヤフオクなどのオークションには、並行輸入物も沢山存在するようになりました。

モンクレールダウンはかつて、つくりのよさから正規品の偽物を作るメリットがないと言われていたそうです。それがファッショナブルな街着として、本来のつくりの良さを失い始めて偽物が増えたとか。

偽物をとにかく掴み無くないなら、現在の正規輸入代理店「SUPREMES INCORPORATED(スープリームス インコーポレーテッド)」が扱うモンクレールダウンをかうのが、一番安全なようですね。

よりオシャレな正規品を求めるなら、ビームスのモンクレールダウンもカッコイイですよっ。




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Posted by タケト at 11:52│Comments(0)ファッション
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