2008年09月20日

行楽弁当

行楽弁当と言えば、なんと言っても思い出すのは運動会。たいていの小中学校では秋の大運動会があり、行楽弁当はつきものです。

行楽弁当を楽しむのはもちろん遠足や旅行もそうですが、やはり秋と言えば運動会に母親が作った弁当を懐かしく感じるんですよね。

最近はコンビニで購入したり、市販のお惣菜や冷凍食品を詰める人もいるようですが、やはり行楽弁当は手作りで各家庭のレシピを発揮してもらいたいところです。

子供達が家から持ってきた弁当を見せ合ったり、おかずを交換したりするのも、ほほえましいもの。

携帯電話を持つ子供も増えているので、行楽弁当を写真に取る子供もいるでしょう。秋の運動会や遠足の思い出に、一枚加えておきたいのは当然です。

もっとも朝作る弁当でも、秋はまだ気温もそれなりに高いので保存には要注意。しっかり火を通して一度冷ましてから蓋をしないと、湯気が水滴になって菌が繁殖しやすくなるので注意しましょう。

行楽弁当だからと気合を入れても、レシピ以上に安全に食べられることは大切なことです。また果物などのデザートは、別の袋に入れるれば完璧。

そしてなんといっても味は、絶対に濃くしすぎないことです。たいていの食品は冷えると塩味が濃く感じるので、そのあたりは普段のおかずとは違います。

また当然お弁当は冷めた状態で食べるので、冷めても美味しい食材を使うのが理想的です。フライ類などの油物を入れすぎると、食べづらくなりますよ。

そういった意味からも「暖めて食べる」ことが前提の、コンビニ弁当を子供に持たせることはしないほうが良いと思います。

行楽弁当は親が手作りで子供に持たせることで、親の愛情をありがたく感じるもの。多少は出来合いのお惣菜でも、ちゃんとお弁当箱に入れるだけでも違うものです。

秋の運動会や遠足での行楽弁当、食欲の秋を象徴するさまざまなレシピがあります。

しかし子供にに持たせる行楽弁当の、本当に大切なレシピは「作り手である親の愛情」なのかもしれませんね。家の料理が一番美味しい、それってすごく幸せなことだと思いませんか?




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Posted by タケト at 08:15│Comments(0)季節の話題
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