2008年10月04日
ムートンのコートとジャケット
ムートンのコートとジャケットは防寒性に優れていて、風をシャットダウンして体温を閉じ込めてくれる優れもの。
UGGアグのシープスキンブーツ、ムートンブーツでも書いたように、ジョージアの企画ではムートンコートがかなりの人気になっていました。
またフライトジャケットもB-3やB-6などのように、ファッション性を評価されるムートンジャケットも存在します。
日本でのムートンジャケットやコートのの歴史をさかのぼると、忘れてはいけないのはバブル経済の頃でしょう。
その当時はDCブランドと呼ばれる、デザイナーズキャラクターブランドが流行りました。それと同時にムートンのような、高級素材を用いたジャケットやコートも大人気。
もちろん一着20万円以上するようなものばかりでしたが、それが普通に売れていた時代。その後不況が押し寄せると、誰もが洋服たんすのこやしにしてしまったもの。
それが数年にジョージアのプレゼント企画で人気に火がついて、ヤフオクでの売買が増えました。その時にバブル時代の高級ムートンジャケットやコートも、人気商品として取引されていたのを覚えています。
自分もヤフオクではムートンのハーフコートを落札して、1年間着てから再出品したことがあります。当時は人気があったので、買ったときよりも高く売れたものです。
もっともその後はモンクレールのダウンジャケットが流行りだして、ムートンのジャケットやコートはやや下火になっています。
しかし今年はUGGアグのムートンブーツが大流行して、楽天などでも売り切れ店が続出するほどです。
一時は下火になりかけたムートンのジャケットとコートですが、ブーツに合わせたい人には当然一着は欲しいファッショングッズ。
もしかすると今年から来年にかけて、冬のファッションアイテムで、ムートンのジャケットとコートがまた流行りだすかもしれませんね。
ムートンは直接肌に向けて毛皮が当たるものなので、フェイクファーを選ばずに、本物のリアルムートン・リアルファーを選ぶほうがいいですよ。
ムートンのジャケットやコートは、何年も着続けることで独自の味が出てくるもの。出来ればクリーニングも、なるべく避けたほうがいいみたいです。